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-工場糸について-

<工業糸の注意点>

ITORICOTで取り扱っている糸は

基本的には日本中の工場に余っている

工場残糸です。

 

日本で生産されているニットは高品質、

そして糸もとても上質なものを使用しています。

機械編みですので細糸が多く、

手芸屋さんには出回らないものが多いです。

使い方次第でとても素敵な

作品ができると思います。

 

生産の途中に余る糸なので、在庫はないの?

ほかの色はないの?とご質問されますが

同じものがまたいつか出てくる可能性もありますが、基本的にはございません。

 

もし編みたいものがある場合は追加では

手に入らないので一気に着分を購入されることを

おすすめしております。

 

<工業用糸で編み物を楽しむ3つのポイント!>

■(1)度目を甘めに!

工業用糸は必ず最後に洗うことを前提に、紡績の時に油や、溶剤がついています。
それが水で溶けてふわっと毛が出てきますので少し甘めに編むのがポイントです。

■(2)必ずテスト用にスワッチを編もう

ウール等は必ず縮むのでスワッチを編んで縮率を計算しましょう。

■(3)毛足が長めのものは思い切り洗う。

 

<番手からおすすめの針の号数>

自分の手のきつさ、素材の毛足の長さでも変わってきます。必ずスワッチを編んで、調整してください!

太さ名称 番手 長さ 棒針号数 mm かぎ針号数
超極太 1/1以下 100m以下 7mm以上 7.0以上 10/0以上
極太 1/1〜1/2 100〜200m 10号〜15号 5.1〜6.6 8/0〜10/0
並太 1/2〜1/3 200〜300m 7号〜10号 4.2〜5.1 5/0〜7/0
合太 1/2.5〜1/4 250〜400m 4号〜7号 3.3〜4.2 4/0〜5/0
中細 1/3.5〜1/5 350〜500m 2号〜4号 2.7〜3.3 2/0〜4/0
合細 1/4.8〜1/8 480〜800m 1号〜3号 2.4〜3.0 1/0〜3/0
極細 1/8〜1/12 800〜1200m 0号〜2号 2.1〜2.7 レース針〜2/0
超極細 1/13~ 1300m以上 0号以下 2.1以下 レース針

 

<工業糸の家庭での洗い方>

工業糸の洗いってなんだか難しそう?

ちゃんと風合いが出るかな?と初めての方は思ってしまうと思います。

しかし、工業糸が編めると編み物がさらに楽しくなります。

ぜひチャレンジしてください。

 

①アイロン

まずは仕上げのアイロン。蒸気を当てて目を整えます。

②予洗い(洗剤なし)

40度以下のお湯で15分程度漬け込みます。

③本洗い(洗剤洗い・中性洗剤エマールなど)

お好みでもみ洗いしたり、毛を吹かせたい場合は残布などと一緒に洗って擦れるようにして毛羽を出します。

④すすぎ

お湯の汚れがなくなるまでお湯を変えてすすいでください。

⑤(お好みで)柔軟剤

風合い重視の方はここで柔軟剤を投入

⑥脱水

洗濯機を使用する場合はネットに入れて30秒から1分程度。
軽くタオルドライしてもOK。

⑦乾燥

日陰で平干しをおすすめします。

⑧スチームアイロン

形や目を整えます。

 

編地の度目、洗い時間、温度でふわふわ感が変わってきます。

洗いには正解はありません。

ぜひ自分なりのふわふわを研究してください!