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靴下工場に行ってきました。

靴下工場に行ってきました。

先日淡路島の靴下工場に見学に行ってきました!



中の人は実は兵庫県出身なので、大変馴染みが深い淡路島です。靴下は奈良のイメージが強いですが、兵庫県にも肌着や靴下の工場がチラホラあり、毎日元気に機械が動いています!



東京から新幹線で新神戸まで3時間、三ノ宮から高速バスに乗って出発!明石海峡大橋を渡りいざ淡路島へ!!!海が見えてワクワク!



南あわじ市(淡路島の南端、徳島県寄り)にある創業110年の老舗靴下工場

(株)ユイ様にお邪魔させていただきました!

ユイさんにはK式の機械が各ゲージあり沢山の機械が動いていました。
ずらっと機械が並んだ空間は圧巻!
金泉ニットのホールガーメントの機械よりはやや小さく、ホールガーメントは横に長いイメージですが靴下機は円形です。(伝わりますでしょうか...?)ニット工場と工業的な香りと言いますか、臭いは一緒です←伝わって。。。

靴下は裏糸があり、柄糸があり沢山の糸を使います。
その時に使っている糸が動いて減っていき....
筒状の丸い針が立っているところで編んで、下からボンッと靴下が出てきます。

筒状で編んで踵の部分の半回転をかけて踵を編み、つま先の部分はロッソという縫製が入ります。

 


↓編み立てが終わってロッソ待ちの靴下たち(ただただ可愛い...)


ロッソ縫製した後に縫い代部分を切ってしまうので、丸い輪っかのゴムが入った編み地が沢山廃材として出ます(通称イカリング)。
このイカリングを使って、工場の方がマットを作っていたんですがとっても可愛いかったです。
とても厚みがありしっかりしている、元靴下なので、洗濯もできる欲しい〜作ってみたい‼️
(2枚いただいたので是非浅草橋の店舗でご覧ください!)

編み立てが終わり、ロッソも終わった靴下はセット機で綺麗にセットされます。
沢山の靴下が一気にセット機の中で蒸気を浴びていました。

この後に検品、包装され出荷されていきます。


今回靴下の工場を見学させていただき、とても楽しかったです。ものづくりの現場はやはり良い!
日本の技術で作られたものをもっとみんなに知っていただければ!と思いました。

今、淡路島はキャンプやレジャー、おしゃれなカフェも増えているので大阪や神戸から沢山の観光の方が来ているそうです😊ぜひ遊びにいってみてください。

ユイさんもmade in淡路島のキャンプで使える靴下、靴下機で作れる靴下じゃないもの(!)を開発中とのこと!

工場に行ってみて工場残糸はどこもたくさんお持ちの様子。。。

いろいろ工夫して無駄のない世の中になればいいなと思いました。

工場にあった残糸はITORICOTのオリジナルソックヤーンに生まれ変わります。

 

工場の動画を近日UP予定ですので、お楽しみに!今しばらくお待ちください!

 

#靴下工場に余った糸で作ったソックヤーン