金泉ニットのこと

こんにちは。

ITORICOTはもともと金泉ニットで工場残糸の販売を始めた中の人が、もっといろんな事がやりたい！と金泉ニットから独立して浅草橋で始めました。

金泉ニットは愛知県岡崎市に本社のあるニット工場ですが
2018年に愛知県から当時帰宅困難区域が解除されたばかりの福島県の葛尾村に人の雇用と、ニットの村を作りたい！と機械と工場を移設しました。

葛尾村の大自然の中で日々上質なニット製品を作っています。とりわけ洗い方には業界では定評があり、一度福島工場で作ったニット製品に袖を通していただけたら....と思っております。とくにカシミヤはやばいです！

金泉ニットの社長は、この道60年のニットの職人さんでこだわりを持って製品を作っています。引越し前の浅草橋の工場にいる時にはたまに手横で編み地をささっと作ったりしていました。

とにかくニットの洗い、縮絨に関してとてもこだわりがあるので、
わたしもよく編み地を自分で編んで洗って社長に見てもらったりしています。
「素材の良さを引き出して、さらに+αの良さを引き出すには、度目がとても重要！」とは社長の言葉☺️

製品ももちろんですが、とにかく糸が大好き糸マニアでわからない事は社長に聞く、社長に見せるということで解決する事が多いです◎
(手にセンサーがついていて触るだけで何かがわかる様です....)

ITORICOTには他の工場から出る糸も置いているので量は少なくなってはいますが、もちろん金泉ニットの工場残糸も置いています。
ニット製品の生産時期に左右されるため、何が出るかはその時次第になっております。

金泉ニット東京事務所は東日本橋に移転して場所は狭くなってしまいましたが、月に1回程度工場残糸や製品サンプルの販売もしていますので気になる方は是非足を運ばれてはいかがでしょうか？

運が良ければ社長に会えるかもしれません😊