工場糸、引き揃え時の糸番手換算方法

こんにちは

スタッフshimaです。

 

昨日からとても寒い風が吹いておりますね。

糸の仕入れのため宝探しを一日中していたので

窓にあたる風にも起こされず、ぐっすり眠れた昨日でした。

関東では明日から雪が降るそうなので足元お気をつけて下さいね。

家に篭れる方は編み物を、篭れない方はカバンに入れて

一日怪我せずに過ごせますように！！

 

本日はよく聞かれる引き揃えた際に糸番手の変換法（私なり）を

ご紹介させて頂きますね。

と言っても今回もオススメのサイトをご紹介いたします！

 

丸安毛糸さんの中の方が書いたブログがとっても分かりやすいのです。

【ニット糸の番手（毛番手・綿番手）と適正ゲージの計算方法】

例えば下記の写真の糸をすべて引き揃えた際に何号の針がいいのだろう？

と考えたとします。

 

使用糸：

・2/26 フォーMIX 

・1/13 キッドモヘア

・1/15 マリリン

 

一番下の方に書いてあるデニールに変換して考える物を参考にしました。

 

・2/26 フォーMIX = 1/13=9000÷13 =692 デニール

・1/13 キッドモヘア= 9000÷13=692 デニール

・1/15 マリリン =9000÷15=600 デニール

692＋692＋600= 1982 デニール

9000÷1982=4.54

1/4.5-5番手ということになります。

 

こちらは少し前に上げたブログを参考に番手を見てみると

【ブークレヤーンの魅力と工場糸の番手変換法】

参照URL: https://rouranca.com/keitonofutosa

 

1/4.5 番手は 当てはめると下記のように中細、合細になります。

 そして下記の再度で何号の針が適正そうか調べてみます。

 

【編み針の号数の目安】 

1~3号となります。

まずは真ん中の号数の2号から編み、編み地の目の詰まり方を参考に

号数をあげたり下げたり調節をします。

今回は靴下用と、ベストを編みたいなと考えているものがあったので

下の編み地は初めは1号(2.5mm)、上の広がっている編み地が6号(4.0mm)

で最終的に落ち着きました。（1号は少し詰まりすぎた気もしたのでモヘアの特徴を生かすにはもう1号あげた方がいい気もしました！）

 

適正号数も大事ですが、どんな詰まり方の編み地で何を編みたいかに

よっても、全く号数は変わると思うので

参考にいして頂けたらと思います。

 

おしまい！