<工場見学>兵庫県西脇市/東播染工株式会社さん
こんにちは!
いつもの中の人です🐈
先週は関西に出かけておりました。
早朝から神戸三宮からバスに乗り、乗り継ぐこと2時間20分。
(もっと早いバスもあるそうです。普通に車で行くと90分くらいです。)
最近界隈で話題のスポット!日本のへそ・兵庫県西脇市にお邪魔しました。
(中の人、兵庫県出身で一時期東播地区にも住んでいたので今回のブログはかなり地元びいきのブログになっております🐈)
西脇市は兵庫の中東部に位置する市で、加古川、杉原川、野間川の3つの河川を持染色に不可欠の水資源を持ち合わせたことから、200年以上の歴史を持つ播州織の産地として有名です。また、東経135度線、北緯35度線が交差しており経緯度日本列島の中心に位置することにちなみ「日本のへそ」をアピールしています。
いろんな日本のへそがありますが、間違いなく西脇は本命です!
さて、そんな西脇市を代表する企業、東播染工株式会社さんにお邪魔して、工場を見学させていただきました。東播染工㈱さんのサイトはこちら
西脇市が播州織で有名なことももちろん知っていましたが、アパレル時代ニットの経験しかなかったので生地の工場を見学させていただくのは初めてでした。(クマも一緒に来ました~)
とにかく工場がめちゃめちゃ広い。
(広さが伝わらない画像...でもすごーく広いんです。)
工場の広さ、糸の巻き返しから一貫で生地にできる工程はとても素晴らしく
糸や、生地をオリジナル色で染める時に「ビーカー」と呼ばれる染める色を渡して、色がこれでOKか?の確認のための試し染めの小さいカットや糸でしていただくんですがその工程も見ることができました。
(※実験などで使われる試験容器のビーカーを使って染色することからビーカーと呼ばれるようになったとか。知らんけど…)
ずらーっと並んだワインダー。一気に巻けます。
チーズ染めは内側と、外側に色むらが出ないように、巻くときのテンションにも工夫が必要。
生地を作るときに1000mあればコストメリットでますよーとよく耳にした言葉だったのですが、600個のコーンを一気に巻いて染めれるビーム染色は圧巻でした。一気に作れて早い。なるほど!と思うことがいっぱい。
織工程、毛羽を焼く加工や、起毛、仕上げの加工や、後染めの工程などを見学させていただきとても勉強になりました。
工場の皆様、西脇市の皆様、兵庫県の皆様、ありがとうございました!
東播染工㈱さんとの企画をただいま準備中です。上り次第皆様にお披露目しますね。お楽しみに!
とにかく兵庫県は凄いぞ〜と声に出して言いたい。
そして播州ラーメンのおいしさを世界に広めたい!
兵庫県いいところなので、是非皆様行ってみてください。
ではまた~
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