遊び心で考える引き揃え糸の色選び

皆さまこんにちは。
いつもITORICOTをご利用頂きまして、誠にありがとうございます!
本日は、大人気のソックヤーンのカラーリングはどんな思いや考え方で作り出されているのか、そんなお話をしたいと思います。
当店の看板糸と言っても過言ではない「靴下工場の余った糸で作ったソックヤーン」は、スタッフが引き揃える糸を自らチョイスしてオリジナルカラーを生み出しております。
色選びの最初の段階では、果たして何色に仕上がるのか、完璧な想像は出来ません。
あくまで「こんな感じになるかな?」というざっくりしたイメージを膨らませて選びます。
そして選んでる時にどんな事を考えているかというと……まず、カラフルな多色系にするのか、シンプルな単色系にするのか決めます!
【多色の場合】
軸となる可愛いと思う色を選び、それに合わせて微配色やら補色やら、組み合わせたら可愛いと思う色を自由に決めていく!
この時、夏らしい感じ、など更にイメージを膨らませます。
差し色に入れたら面白いな、この色を入れたら新しい見え方がする!など、本当に自由な発想です。
【単色の場合】
単色の色を決めて、その色の微配色など似てる糸を集める!(一番最初の写真のような感じです)
そして、このままじゃ暗いなぁ…明るくしたい!など考えながら、微調整をしていきます。
単色の場合は多色に比べて想像しやすいですが、微配色な分、出来上がりの想像が難しいです。
上記の写真のように仕上がりました。
微配色にした事で、少しメリハリのあるカラーになりました!
このように、選んだ後、多色の場合も単色の場合も、少しだけコーンに巻いてみてから確認し、「よし!可愛い!!!」と思ったらガンガン巻いていく、というスタイルです!
スタッフによって発想や考え方も違うので、この考え方はあくまで一例ですが、様々な面白い色合いがラインナップされているのが、ITORICOTのソックヤーンなのです!
自由な発想から生み出される可愛い色合いのソックヤーン、来るたびに違うお色をご用意出来ているかと思います。
常連様もご新規様も、是非一度お手に取ってオリジナルの引き揃え糸の色を見てみて頂きたいです^^
以上、本日のblogでした〜!!